社長ブログ

設立44年を迎えて 2015.3.23 2015.03.23

 2015年3月1日より、弊社も皆様のお陰で設立後第44期を迎えるこができました。
創設者である私の父が昨年2月に他界し、1年が経ちました。
つくづく、生きていてくれていたことが、私の心の支えになっていたことを実感しています。
仕事の細かい所は別としても、生きていてくれると心強いというか、糧になるというか、
なんともいい難い感情があったことを強く思い出します。
先代は、私の生みの親であるのと同時に、弊社にとっても生みの親です。
私だけではなく、古くから勤めてくれている社員や協力会社の社長様方達も
私と同じ感情を抱いているのではないでしょうか。

私達は、先代も含めて亡くなった方達が築き上げてきた物の上に乗っかっているだけで、
何も大層なことをしているわけではないと思わなければなりません。
第二次世界大戦では、300万人超の方々がお亡くなりになっていますし、
日本の歴史上最大の自然災害、関東大地震(大正12年)では、約10万5千人超の
方々がお亡くなりになりました。また、東日本大震災(平成23年3月11日)では
死者・行方不明者1万8480人、震災関連死3226人の方々が犠牲になりました。
その亡くなられた方々の想いの上に、我々はこうして何不自由なく生活を送ることが
できているのだと思います。たくさんの先輩方の恥にならないように人生を過ごさないといけないなと、
先代が亡くなってから、その思いが強く強く、心の中に残っています。

設立50周年まで、後6年です。
30年続く企業は、全体の0.025%位だと聞いたことがあります。
これからも、会社全体で挑戦する意欲を持ち続け
「地域に根ざしたグローバルな総合建設管理業」を目指し、
社会貢献できるような会社であり続けていくよう、精進して参ります。
今後共、皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

代表取締役社長 矢野 雄嗣

建設業の在り方 2015.3.9 2015.03.09

2015年2月6日、名古屋市千種区に本社を構える「株式会社 ミサキ」様と
この度、経営統合する運びとなりました。
これからは、ミサキ様に勤めていらっしゃる5名の社員も弊社の仲間となります。
日本は人口減少・少子高齢化の状況の中で当然のことながら、その市場も減少
してきています。その流れで、銀行や保険会社などは在続するために合併を
おこなってきました。しかし建設業においては、全体の就業人口の10%以上も
いるのに、何故企業同士の合併がこんなにも少ないのだろうかとよく思っていました。
特にゼネコンといわれる総合建設業が、他の業界に比べて合併が少ないことが、
余計にその業界を衰退化させてしまうのではないかと15年ほど前から思っていました。
案の定バブル崩壊後、競争が激しくなり収益率もドンドン減少し、倒産・廃業した
会社がたくさんありました。なんとか残った会社も収益率が低く、若手の採用・教育に
時間と費用をかけることができず、この業界だけが異常な程の高齢化を生み出して
しまったのではないかと思っています。だから、いざ建設業全体に少し仕事が増えても、
もうやり手がいないという状況に陥ってしまっています。建設業の90%近くが
下請け・孫請けで構成されていますが、1つの会社に社員10人以下という場合が
ほとんどです。
では、親父がやっている高齢化した儲からない会社をその息子が継ごうと思うでしょうか?
私も親ですから「別の業界にいきなさい。」と子供に言うでしょうね。
だから余計に高齢化するんです。
本来、業界を引っ張るゼネコンが、どんどん合併して適正な競争を促し、適正な価格で
下請け・
孫請けに発注していれば、やり手が減少するということはないのです。
それを放っておくことでこういう状況になってしまうんだなと、その流れをみて強く思います。
弊社は小さい会社ではありますが、その流れの中でもチャレンジしなければ
ならないと思い、双方の合意のもとミサキ様と合併することになりました。
いろいろな企業風土や長い歴史の中で積み上げた考え方の違いはあるものの、
それをやっていかなければ、建設業自体が悪くなってしまうと思います。
双方が充実したより良い仕事ができるように、社員一丸となって取り組んでいきます。

代表取締役社長 矢野 雄嗣

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